こんにちは!
マンションリフォーム研究所の所長の斎藤です。
玄関扉を開けたらそこは新築です
お問い合わせいただいたお客様と面談しているうちに僕に1つの疑問が浮かびました。
「新築マンションに何故、、自然素材は使われないのか、少ないのか」
サイトウホームでは、自然素材を仕様とした戸建住宅の新築やリフォーム工事が
多いのですね。勿論、マンションの自然素材を仕様としたリフォームもご提案します。
ただ、新築マンションのパンフレットや資料を拝見すると、近辺では見かけないのです。
サイトウホームでは新築マンション程の規模は難しいので、マンションとなりますと
リフォーム工事になります。ご契約いただいたお客様も進行中のお客様も皆、
中古マンションを購入し、一旦お部屋の全てを解体して取り除きます。すると、
コンクリートの壁や天井や床の表しとなります。この状態をスケルトンと言います。
マンションリフォームは「スケルトン工事から始まる」のです。
スケルトンにすると既存の配管や電線電管など普段お目にかかれないモノを見る事ができます。
確認ができるのですね。これはお客様にとって大きな安心にも繋がると思います。
単なる、部分解体や床や壁を重ね張りでやる工事ではないのでゼロから確認して進める事が
できます。つまりスケルトン工事は造作については新築工事と変わらない内容なのです。
築年数の経っているマンションで持ち主の方が2度3度かわっていてその都度リフォーム
されていると図面と現況が違う事もしばしば。仮にリフォーム済みという物件でもどこの
施工業者の仕事か分からいことって不安とも思うのです。まして、売主側は、
現況にあわせた図面を後から作成している。なんて事も良くあります。
だから、下地が何とかいうのは建築屋さんの経験ちで伝えられることもあるのです。
ですから、そういった分かりにくいリフォーム工事は良くない。サイトウホームでは
「スケルトン家づくり履歴書」
となるモノを必ず作成します。
見える所は当たり前です。見えない所、下地材は勿論下地材の間隔ピッチなど配管材電線材など、
中古物件であればなおさらスケルトン工事の時に全て情報を取り入れる事が出来る訳です。
もう一つ大事なのは何から何に部材が変わった
という履歴。 つまり、見えない所のビフォーアフター
そこの画像も添付しています。こうする事で家づくりの履歴書となり見えない箇所が
この資料から見える訳です。万が一、物件を手放す時がきても、
この履歴書があれば次の買主さんも安心して買えると思います。要はお客さんへの
メリットとなります。又、僕もマンション工事では限られた空間の中でお客様の
望んでいる空間づくり提案がやりがいとなります。