こんにちは!マンションリフォーム研究所 スタッフの村山です。
水回りの使い勝手が悪かったり、設備が古くなって壊れたりすることは多いです。
そのため、今回はマンションの水回りリフォームについてご紹介します。
□マンションでできる水回りリフォームをご紹介!
今回は、マンションでできる水回りリフォームを3つご紹介します。
1つ目は、システムキッチンや浴槽の交換です。
水回りは、排水管やガスコンロ、水栓、天板、レンジフードなど数多くの機器や部品から構成されています。
そのため、それぞれの交換時期に合わせてリフォームを行うことが大切です。
また、浴槽はキッチンと比べると故障することが少ないため、リフォームする頻度が少ないでしょう。
しかし、コーキングが劣化している場合には注意しましょう。
水が侵入して浴槽や浴室の劣化を進めてしまうだけでなく、下階への水漏れの原因となってしまいます。
2つ目は、洗面所やトイレの設備の交換です。
トイレのリフォームを考えるきっかけは、雰囲気を変えたい、利便性を変えたいという目的が比較的多いでしょう。
例えば、トイレはタンクが設置されているのが当たり前でしたが、現在ではタンクレストイレが主流になっています。
スリムでスタイリッシュであることに加え、掃除しやすいことがポイントです。
また、洗面所は設置するスペースに限界があります。
そのため、収納スペースを重視した洗面所にするか、動線を重視した洗面所にするかなど、目的に合わせて最適なものを選ぶようにしましょう。
3つ目は、壁材や床材の張り替えです。
トイレや洗面所の壁材や床材の張り替えは、経年劣化が原因の剥がれや汚れなどをきれいにする目的で行われることが一般的です。
しかし、浴室の壁材や床材の張り替えでひび割れが生じている場合には、浴室だけでなくその周辺にも影響が出てしまうため、注意しましょう。
また、トイレや洗面所の場合は、比較的短期間で終わりますが、浴室の場合は元々の仕様によっては、リフォーム期間が長くなる可能性もあります。
□マンションの水回りのリフォームで注意することをご紹介!
今回は、マンションの水回りのリフォームで注意することを2つご紹介します。
1つ目は、マンションの管理規約を確認することです。
キッチンや浴室といった水回りを大きく移動するリフォームでは、排水経路の確保が必要です。
そのため、間取り変更によって排水管が長くなる場合には、水をスムーズに流す傾きを確保するために、床のかさ上げが必要になります。
そのためには工事が必要ですが、工事をするにあたってマンションの規約を確認しなければなりません。
そのマンションによって水回りのリフォームについての規約が違うため、その確認と管理組合への許可が必要となります。
2つ目は、配管の位置を確認することです。
マンションでは給排水をするための配管を各階に通すように配置し、そこからさらに横へと配管が設置されています。
そのため、配管の位置やリフォーム内容によって工事の仕方も変わってきます。
また騒音トラブルを防ぐために、上下階との位置関係にも注意する必要があるため、配管の位置の確認はしっかりとしておきましょう。
□まとめ
今回は、マンションの水回りリフォームについてご紹介させていただきました。
水回りは、見た目よりも早く劣化してしまい、突然使えなくなることも多いです。
この記事を参考に計画的にリフォームを進めてみてください。