こんにちは!マンションリフォーム研究所 スタッフの村山です。
皆さんは浴室リフォームのタイミングをご存知でしょうか。
今回は浴室リフォームのタイミングをご紹介します。
□浴室リフォームのタイミングをご紹介!
今回は浴室リフォームのタイミングを5つご紹介します。
1つ目は、築15年から20年が経過したときです。
築15年を経過すると、さまざまな箇所に劣化や不具合が生じてきます。
こまめに掃除やお手入れをして綺麗な状態を保っていたとしても、浴室の下や壁の裏にカビが広がっていることも少なくありません。
2つ目は、カビや汚れが目立って落ちにくいときです。
掃除をしても浴室内のカビや汚れが目立ち、落ちにくい状態になっていると、カビの根が浴室の奥深くまで達している可能性があります。
3つ目は、床や壁、浴槽がひび割れているときです。
ひび割れている所から水が侵入し内部が劣化してしまうとともに、さらにヒビが広がり破損する危険があります。
4つ目は、排水溝の流れが悪かったり、臭いが気になったりするときです。
排水管の奥が劣化し汚れが溜まっている場合、どれだけ掃除をしても流れが悪く、いつまでも臭いが気になります。
何度詰まりを取ってもまた汚れが気になるようであれば、リフォームを検討しましょう。
5つ目は、脱衣所の床がブヨブヨするときです。
床が浮いてきた、ブヨブヨしてきた、という場合は、床下までカビが広がりマンションの構造が腐食している可能性があります。
これらの症状が見られるようになると、劣化スピードも早まるため、注意しましょう。
□マンションの浴室リフォーム工事の注意点をご紹介!
まずは、工事前の注意点をご紹介します。
搬入経路や通路幅によっては浴槽が回転できずに廊下や洗面所の壁を壊す工事が必要になるケースがあります。
そのため、必ず工事前に現場調査を行いましょう。
電気式の浴室換気暖房機設置の場合には、専用配線が必要です。
工事前の打ち合わせで施工会社に確認しましょう。
工事が始まってからの認識の違いを防ぐためには、現地調査を業者に任せず、業者の方の説明を聞きながら図面と目視で現状を確認することが大切です。
マンションの管理組合ごとの規約があるため、必ず確認してから工事を実施しましょう。
リフォームの工事届出を行い、承認されてから工事を実施する必要があります。
マンションには、梁があるため、梁の位置によってはユニットバスの位置を変更できないことも把握しておきましょう。
次に、工事中に気をつけることをご紹介します。
解体時はかなりの音やホコリが出るため、近隣の方からのクレームを防ぐためにも挨拶をしておきましょう。
また、工事には工事車両の駐車スペースが必要です。
一部のマンションには工事用の駐車スペースがある場合もありますが、ない場合は近隣のコインパーキングなどを使用しましょう。
決められた作業時間の制限を守り、両隣や上下階に対する騒音対策が必要です。
近隣トラブルを防ぐため、解体時に下階への漏水に注意しましょう。
共用部の養生や清掃をし、キズにも注意しましょう。
□まとめ
今回は、浴室リフォームのタイミングをご紹介させていただきました。
浴室リフォームでは、工事前に準備できるものや工事が始まらないとわからないものがありますが、少しでも知っておくだけでも違います。
当社はマンションリフォームをサポートしますので、ご不明点等ございましたらご連絡ください。