こんにちは!マンションリフォーム研究所スタッフの近藤です。
今回はマンションのリフォームで使用できるおすすめの床材を紹介します。
床材選びでお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。
□床材にはどんな素材があるのか?
床材といっても具体的にどんなものがあるのか知らないという方が多いと思います。
マンションのリフォームで使用できる床材は主に4種類に分けられます。
1つ目はフローリングです。
フローリングは木材を加工した床材のことで人気が高く、ご存じの方も多いでしょう。
木材を使用することで、温かみのある空間を演出できます。
2つ目はクッションフロアです。
クッションフロアは塩化ビニルを使用した床材で、機能性に優れているのが特徴です。
表面に木材やタイルの柄をプリントするため、デザイン性の高さも特徴の1つと言えるでしょう。
3つ目はタイルです。
タイルは耐久性が高く、清掃のしやすさが特徴の床材です。
アレンジがしやすいため、お子さんと一緒にデザインを考えてみても良いかもしれません。
4つ目はカーペットです。
カーペットは滑りにくさと柔らかさの2つの特徴をもつ床材で、種類が豊富に揃っています。
転倒しても怪我になりにくく、ハウスダスト抑制の効果もあるため、子育てに最適な床材と言えるでしょう。
□おすすめの床材を設備ごとに紹介!
床材は部屋の機能に合わせて選ぶと、掃除の効率や過ごしやすさが変わります。
*キッチンやトイレなどの水回り
トイレやお風呂は湿りやすいため、耐水性や撥水(はっすい)性など水に強い床材がおすすめです。
この場合、水に強いクッションフロアを選ぶと良いでしょう。
また、キッチンは水に加えて油による汚れも意識する必要があります。
そのため、汚れにくく清掃のしやすいタイル系の床材がおすすめです。
*子供部屋やリビング
リビングはお客様を迎えたり、家族全員がくつろぐ場所なので、ゆったりとした雰囲気の演出できる床材がよく利用されています。
また、子供部屋は子供の怪我や落書きによる汚れなどを考慮する必要があります。
これらの部屋には木の温もりが感じられるフローリングや、柔らかさを重視したカーペットがおすすめでしょう。
□まとめ
床材は設備や家族構成に合わせて変えることが重要です。
小さいお子さんがいらっしゃる方には、カーペットやフローリングがおすすめです。
また、掃除のしやすさを重視する場合は、タイル系の床材を選ぶと良いでしょう。
家族や自身に最適な床材を選択して、快適なマンション暮らしを送りましょう。