普段の生活の中で、特に意識することもなく使っている『照明スイッチ』。
一日に何回くらい触れているかと問われてすぐに回答できる人は、そうそういないのではと思います。
部屋に入ってから照明をつけたいタイプですか?
部屋に入る前に照明をつけたいタイプですか?
それとも、「リビングや自室は入ってからの方がいいけど、洗面所やトイレはドアを開ける前の方がいいな」
と、場所によって使い分けたいタイプですか?
新居の間取りを決めた後、照明や照明スイッチの位置を決める打ち合わせがあります。
「よくわからないから専門家にお任せしよう」と業者に丸投げするのはお勧めできません。
業者の提案は一般的なものになりがちだからです。あなたと家族の生活スタイルや性格、
家具の位置など、細かく配慮した目線で考えられるのは住む人しかいません。
「車椅子の母にも操作しやすい場所は・・・」「子どもはトイレを怖がるからスイッチは外に・・・」
など、日々の生活を想像しながら位置を決め、業者のアドバイスを基に修正を加えることで、
より失敗が少なく、使いやすいスイッチの位置が見つかることでしょう。
暗がりを手探りで進んで明かりを付ける生活はストレスのもとです。
思わぬケガをすることもあります。それだけは避けたいですね。
そういえば、階段、廊下、玄関やトイレなど、
短時間だけ使うスペースって、
こまめにスイッチを操作するのが面倒だと思いませんか?
そう思う場所には人感センサーを検討しましょう。
我が家はトイレ・玄関・リビングの入口をセンサーにしました。夜中寝ぼけていてもトイレの中の照明がつくのが
とっても楽ちんです。
玄関・リビング入口は買い物から帰って手がいっぱいで照明スイッチをつけなくてもいいのでセンサーは便利です。
「何回注意しても、家族がトイレの電気を消し忘れる」「子どもが暗い廊下を怖がり、夜は一人でトイレに行ってくれない」
などのストレスを抱えているなら、良い解決法になると思いますよ。