快適に暮らせる住宅
マンションリフォーム研究所スタッフの近藤です。
■全国1万軒の転居者を調べたところ…
慶應義塾大学 伊香賀俊治教授などの調査によると、
寒い住宅から暖かい住宅に転居したことにより、
・アレルギー性鼻炎・・・7.9%減
・高血圧性疾患・・・・・5.0%減
・アトピー性皮膚炎・・・4.9%減
・アレルギー性結膜炎・・4.5%減
・気管支炎喘息・・・・・2.2%減
・関節炎・・・・・・・・2.6%減
などのように、病気になる人が減少したことがわかりました。
その理由は?
暖かい住宅で過ごすと体温が上がり、体温が上がると、代謝が良くなります。
代謝が良くなると、免疫機能が活性化します。これが、病気になる人が減少した理由です。
また、暖かい住宅だと冷たい空気を吸うことが無いので、肺疾患が少なくなり、
風邪を引きにくくなることも判明しています。
暑すぎず、寒すぎず
断熱性が低い家は、ヒートショックや熱中症など大きな不安を抱えています。
結露が避けられないので、カビやダニ、腐食による住宅の劣化などのリスクもあります。
夏も冬も快適に過ごせるような住まいで、安心して暮らしたいものです。