こんにちは!マンションリフォーム研究所 スタッフの村山です。
マンションのリフォームをお考えの方にぜひ知っていただきたいのが、防音リフォームです。
マンションに住んでいると、騒音問題を気にするようになる方は多いと思います。
そこで今回は、マンションで防音リフォームをするメリットとデメリット、防音リフォームの種類と費用について紹介します。
□マンションで防音リフォームをするメリットとデメリットを解説します!
1つ目は、床防音リフォームについてです。
メリットは、衝撃を吸収する床材を使うため、振動の響きを抑え、足音や洗濯機の音を最小限にできます。
デメリットは、カーペットを敷く簡単な方法よりも、費用が高くなることです。
2つ目は、壁防音リフォームについてです。
メリットは、壁の反射を防ぐことで、生活音や子どもの声、外部からの騒音を抑えられます。
デメリットは、施工の際に、吸音材や遮音シートを使うため、壁に厚みができて部屋が狭くなってしまうことです。
3つ目は、窓防音リフォームについてです。
メリットは、気密性が上がり、音漏れや屋外からの騒音を緩和することです。
デメリットは、マンションは共用部分のため、工事の許可が必要なことです。
4つ目は、防音室を用いたリフォームについてです。
メリットは、映画や音楽鑑賞、楽器演奏などを楽しめる空間ができることです。
デメリットは、防音室を設置すると部屋が狭くなることです。
5つ目は、部屋全体の防音リフォームについてです。
メリットは、部屋のスペースを有効活用して、より完全な防音効果が期待できることです。
デメリットは、工事範囲が広いため、費用が高くなることです。
□防音リフォームの種類と費用についてご紹介!
1つ目は、床防音リフォームです。
張り替えや重ね貼りの費用は、6帖で12〜20万円になります。
二重床工法の場合は、60万円前後の費用がかかります。
2つ目は、壁防音リフォームです。
壁への防音の費用は、6帖で約12〜25万円になります。
3つ目は、窓防音リフォームです。
窓の種類やサイズによって費用は変わりますが、約4〜12万円になります。
4つ目は、通気口防音リフォームです。
窓への防音と合わせて行うとより防音効果が高まります。
屋内キャップのみを変える場合は、1万円以下で、屋内の換気口も防音にする場合は、約2~5万円がかかります。
5つ目は、防音室を用いたリフォームです。
防音室には、さまざまな種類があります。
50万円するものもあれば、10万円以下で購入できるものもあります。
□まとめ
今回は、マンションで防音リフォームをするメリットとデメリット、防音リフォームの種類と費用について紹介しました。
マンションの防音リフォームには、5種類あり、全て行うことも可能です。
予算と相談して決めるようにしましょう。
マンションのリフォームをお考えの方は、お気軽に当社までご相談ください。