マンションの風呂のリフォームにかかる期間と価格はどれくらい？

こんにちは！マンションリフォーム研究所　スタッフの村山です。

お風呂場は、カビが生えやすかったり、痛みやすかったりとリフォームされやすい場所です。
そこで今回は、マンションの風呂のリフォームをお考えの方へ、お風呂のリフォームを検討するべきタイミングと、マンション風呂リフォームの価格相場と期間について紹介します。

□お風呂のリフォームを検討するべきタイミングについて解説！

リフォームを検討するべきタイミングは、築20年後です。
20年も経つと違和感を感じる部分が出てくるはずです。
特に、風呂は湿気と密接な関係にあるので、木材は腐りやすく、金属は錆びやすくなります。
また、表面上では分からなくても、壁や床の裏には、ダメージが蓄積している可能性があります。

さらに、マンションの場合は、水漏れのような劣化した箇所を放っておくと、どんどん悪化して、隣の住人にまで迷惑がかかります。
また、リフォームが遅れたことで、余分な費用が発生する可能性もあります。

築20年も経っていなくても、違和感を感じたらすぐにリフォームを検討することが大切です。

□マンション風呂リフォームの価格相場と期間について解説！

マンション風呂リフォームは施工内容によって価格と期間が変わります。
今回は、5種類の内容を紹介します。

1つ目は、ユニットバスの交換です。
価格相場は、50〜150万円です。
施工期間は、4日前後です。

2つ目は、在来浴室をユニットバスに変更する場合です。
価格相場は、65〜150万円です。
施工期間は、1週間前後です。

3つ目は、天井・壁・床の修繕です。
天井・壁・床すべての修繕をする場合は、価格相場は、10〜30万円です。
天井のみの場合、フィルムなら3万5千〜6万円、樹脂パネルなら4〜7万円です。
壁のみの場合、フィルムなら8〜20万円、樹脂パネルなら10〜30万円、塗装なら10〜20万円、タイルなら10〜15万円です。
床のみの場合、シートなら4〜14万円、樹脂パネルなら5万円前後、タイルなら6〜10万円です。
工期はどの場合も1〜2日です。

4つ目は、浴槽の交換です。
価格相場は、10〜55万円です。
施工期間は、1日です。
工事費用は10万円前後で収まりますが、劣化状況によって金額が左右されます。

5つ目は、追い炊き機能の後付けです。
価格相場は、35〜85万円です。
施工期間は、1日〜1週間です。
給湯機と浴室までの距離や建物の構造で費用が変化するので、価格相場の幅が広くなっています。
また、追い炊き用の配管を増やすため、壁や床に穴を開ける場合があります。
規約上工事ができないマンションもあるので注意しましょう。