こんにちは!マンションリフォーム研究所 スタッフの村山です。
マンションの床リフォームでは、床材でお困り方は多いでしょう。
そのため、今回はマンションのリフォームでおすすめの床材をご紹介します。
□マンションの床リフォームでよく使われる床材をご紹介!
今回は、マンションの床リフォームでよく使われる床材を2つご紹介します。
1つ目は、無垢フローリングです。
無垢フローリングは、ヒノキやスギ、ナラ、桐などの一枚板からできています。
以前までの無垢フローリングには、遮音性能がついていなかったため、遮音シートを貼る下処理が必要でした。
しかし、近年ではL45遮音性能がついている商品が出てきたため、マンションリフォームで使いやすくなりました。
2つ目は、複合フローリングです。
複合フローリングは、合板の基材に化粧材を貼り合わせています。
抗菌効果や防音性、耐水性など機能性が高い製品が多くことが特徴です。
具体的に2つの複合フローリングをご紹介します。
まずは、クッションフロアです。
クッションフロアは、ビニール製でクッション性のあるシート状床材です。
裏打ち材に不織布やビニール層があります。
中間には、発泡層があり、表面に透明ビニールを張り合わせて仕上げます。
最近は技術が進歩して石目調を本物と見間違うような商品が増えています。
遮音性能がある製品が増えてきたため、マンションリフォームで使用しやすくなりました。
防水効果があり、水回りで使うことが多いでしょう。
次に、カーペットです。
カーペットは、羊毛や綿、麻など繊維を織って作る敷物です。
以前は、全面絨毯張りの部屋が多かったですが、全面張りが減ってしまいました。
カーペットには、アレルギーの原因とされるダニアレルゲンを含むハウスダストの舞い上がりを抑制する効果があります。
また、近年では、カーペットの性能が上がっており、タイル型や抗菌、防ダニ加工など、さまざまな種類があり、利用しやすくなっています。
□マンションの床選びのポイントをご紹介!
今回は、マンションの床選びの3つのポイントをご紹介します。
1つ目は、生活音を抑える防音性能を考えることです。
防音タイプの床材にすることで階下に伝わる音を低減できます。
椅子を引く音やスプーンを落としたときのような軽くて硬い音などを気にする方は多いでしょう。
マンションのリフォームを行う際は、防音性能のついている床を選ぶようにしましょう。
2つ目は、管理規約に適用する工法のフローリングにすることです。
こちらは、鉄筋コンクリート造りの集合住宅に多い工法です。
適用可能かについては、管理組合に確認することをおすすめします。
3つ目は、お手入れしやすさを考えることです。
10年先や20年先を考えて色柄だけでなく、性能もしっかり確認しましょう。
ワックスがけ不要で傷や汚れがつきにくいフローリングを選ぶことで毎日のお手入れの負担を減らせます。
□まとめ
今回は、マンションのリフォームでおすすめの床材をご紹介させていただきました。
多種多様な床材があるため、自分に合った床材を探してみてはいかがでしょうか。
何かお困りのことがありましたら、当社にご相談ください。