こんにちは!マンションリフォーム研究所スタッフの中尾です。
床は、マンションの中でもリフォームされやすい箇所の1つに含まれます。
今回は、マンションの床リフォームの方法や期間、ポイントをご説明しますのでぜひ参考にしてください。
□マンションの床リフォームについて
床のリフォームの方法と期間についてご説明します。
*床のリフォーム方法
マンションの床をリフォームする場合は、基本的に既存の床の上に新しい床材を重ねる方法か、既存の床を剥がして新しい床を張り直す方法が用いられます。
重ね張りは工事期間を短く済ませられますが、既存の床を重ねる分他の部屋と段差ができてしまう可能性があります。
一方、新しい床を張り直す場合は工事期間は長くなる傾向がありますが、床下の状態を確認できるため問題があっても対処できます。
*床のリフォーム期間
床のリフォームに必要な期間は、施工方法や床の広さに大きく影響されます。
床が6~8畳の場合、重ね張りの場合は半日~1日程度かかり、張り替えの場合は2~4日程度かかります。
□マンションの床リフォームで押さえてほしいポイントをご紹介!
マンションの床をリフォームする際に考えておきたい4つのポイントをご紹介します。
1つ目は素材です。
どの素材の選ぶかで部屋の雰囲気が決まります。
床の主な素材には、フローリング、タイル、カーペット、コルク、クッションフロア、畳があります。
例えば、ナチュラルにしたい場合はフローリングがおすすめです。
また、カーペットはやわらかい印象を与えクッション性にも優れています。
他にも、軽やかな質感やレトロな印象の部屋にしたい場合はコルクがおすすめです。
2つ目は色です。
床の色も濃淡や明暗によって部屋の雰囲気が変わります。
フレッシュで清潔感のある雰囲気にしたい場合は明るめの色を、シックで大人っぽい雰囲気にしたい場合は落ち着いた暗めの色を選ぶと良いでしょう。
3つ目は張り方です。
素材や色に比べて見落としがちなのが、張り方です。
素材、色がイメージ通りでも、張り方によってイメージが崩れる場合があります。
張り方には、主に定尺張り、乱尺張り、市松、ヘリンボーンの4種類があります。
4つ目は機能性です。
床材にはそれぞれに違った機能性があり、特に多く使われているのが防音性、防水性、耐久性、ハウスダスト防止機能です。
床材の機能は暮らしの快適さに直結するので、家族と話し合って決めましょう。
□まとめ
本記事では、マンションの床リフォームについてご説明しました。
床のリフォームで部屋のイメージや快適さががらりと変わるので、家族や会社の方とこまめに相談しましょう。
マンションの床リフォームをお考えの方で疑問点やご質問がありましたら、お気軽にご連絡ください。